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信州上田の旅と歴史
上田・塩田の旅       上田市(塩田)

北向観音
きたむきかんのん
長野県上田市別所温泉1666
 北向観音堂は天台宗の慈覚大師が創建と伝えられます。この本堂に安置している本尊は千手観音菩薩です。南面の善光寺に相対しているところから昔から善光寺参りのあとは北向観音にお参りに訪れるようになりました。
 名のとおり北を向いています。南向きの長野・善光寺の阿弥陀如来と向き合っていて、善光寺に参詣したら北向観音にも参拝しないと片参りになって願い事がかなわないと言われています。
 愛染堂の前には慈悲の湯があります。この源泉は北向観音から湧出しています。口をすすぎ手を清めて参拝します。
 北向観音の歴史は古く、825年の創建でする。昔から日本全国の人々の信仰を集め厄除け観音として有名です。
 北向観音堂には、「鬼女紅葉退治絵馬」が飾られています。謡曲や歌舞伎の演し物としても有名です。平安時代、平惟茂が北向観音堂の加護により、戸隠山に棲む鬼女紅葉を退治した時の様子を描いた絵馬です。
 この絵馬は安政六年(1859)奉納されたもので、狩野派の流れをくむ木村春洞が描いたものだということです。 
 平惟茂は、北向観音堂の一山を修理し、三楽寺(安楽寺・常楽寺・長楽寺)四院六十坊を増築したと言われております。
   愛染(あいぜん)カツラ

 境内には樹齢1200年の巨木があります。天長の昔に観音菩薩があらわれ影向した霊木といわれています。幹周りは5,5mで樹高は22mあるそうです。   
 海抜650mのこの地に巨大なカツラの雄株があるのは珍しいことだといわれています。昭和14年に長野県の天然記念物に指定されました。真紅な春の芽吹きと真黄の秋の紅葉は特に美しいと評判です。
 境内の東隅にある愛染明王堂とこのカツラの木を川口松太郎氏が「愛染かつら」として世に出しました。

  花も嵐も 踏み越えて
  行くが男の 生きる途(みち)
  泣いてくれるな ほろほろ鳥よ
  月の比叡(ひえい)を 独り行く
 「愛染かつら」は縁結びの霊木として古くから知られていたようです。愛染明王は、密教では息災・敬愛の本尊様でありましたが、後に、恋愛の祈祷、染め物業者や水商売の女性から支持を得ていたといわれています。
芭蕉の句碑です 北原白秋などの歌碑もあります。



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