

上田市内の旅 上田市
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信州大学繊維学部
しんしゅうだいがくせんいがくぶ
長野県上田市常田3-15-1
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信州大学繊維学部は上田市にあり、7つの学科からなっています。前身である上田蚕糸専門学校は明治44年(1911)4月に開校しました。 |
全国唯一の官立蚕糸専門学校として、養蚕・製糸に関する研究と、指導者育成のための高等教育施設でした。「上田紬」で有名な上田市は「蚕都上田」と称され蚕糸産業の中心地でした。 |
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国の登録有形文化財に登録された繊維学部の講堂は昭和4年(1929)に完成したそうです。洋風の木造2階建てで、三角の張り出し窓を付け、天井は中央吹き抜け部分を折上格天井になっています。 |
信大講堂 |
建築様式は木造ゴシック系の建物ですが、時計回り、三角張り出し窓、入口の持ち送りなどの意匠には、直線による構成で機能性や合理性を重視した様式です。 |
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繊維学部は現在では我が国に2つしかない貴重な学部となっています。未来に通ずる最先端技術に対応できる、 最も新しい学部にもなっているのです。 |

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