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信州上田の旅と歴史
上田の神社         上田市

大星神社
おおぼしじんじゃ
長野県上田市中央北3−4−1(大星東)
 祭神は健御名方刀美命(たけみなかたのみこと)、前八坂刀売命(さきのやさかとめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)です。
 創建時期は不明ですが延長2年(924)社殿改造の記述があります。寛和2年(986)花山院法皇より勅願3面(大法性大法師大星)を賜ったことから明治初頭まで大星明神と称したそうです。
 鎌倉幕府は地頭上田太郎佐恭に社殿を造営させました。文明年間(1469-1486)に海野幸氏が社頭造営、永正年間(1504-1520)に村上顕国が神領を寄進しました。
 武田信玄は上田原合戦の際、祈誓文を掲げています。慶長6年(1601)真田信之金銭とともに神領を寄進しています。寛保元年出羽上山城主松平信将は社殿を造営しました。
大星神社の社叢
 明治11年(1878)大星明神を上田神社と改め、昭和2年県社に列格されました。そして昭和16年(1941)大星神社となったそうです。
 大星神社の社叢(しゃそう)つまり神社の森は昭和44年(1969)に上田市の天然記念物に指定されています。参道の両側の太いケヤキの並木をはじめ、桧、唐松、銀杏、桜など多くの樹木があります。
大星神社
 矢出沢川より北の房山(旧房山村)と山口(旧山口村)などの氏神です。科野大宮社、八幡社とともに上田城下の鎮守となっていました。近くには前方後円墳の双子塚古墳があります。
大星神社



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