あなたは 番目の訪問者です。(ogino作成共通カウント)
直線上に配置
信州上田の旅と歴史
旧上田市内散策       上田市

願行寺
がんぎょうじ
長野県上田市中央2ー16−14(大門町)
 願行寺は今の東御市の海野郷と呼ばれる所にあったそうです。真田昌幸は天正14年(1586)上田城下に移転させたそうです。元和7年(1621)二代目上田城主真田信之によって、海野町の東方の現在地へ移されたそうです。
願行寺四脚門

 願行寺の山門は四脚門で、軒の中央部が上の方へ丸くなっている唐破風(からはふ)や妻飾りなどに桃山建築の様式がうかがえます。乳金物付きの厚手の扉、前後四本の太い角柱は見応えがあります。
願行寺四脚門

 願行寺は大門町が開かれる以前は、海野町東方の突き当りに建てられていたそうです。大正14年(1925)上田丸子電鉄丸子線の発着駅として「上田東駅」が開設されました。大門町という名も山門から名付けられたそうです。
 今はこの電車の線路はなくなり駐車場になっています。大門町の道が延長された時、四脚門も移され、お寺は道によって分断されたのです。



信州上田トップページ

信州長野トップページへ 旅と歴史トップページへ


直線上に配置