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信州上田の旅と歴史
旧上田市内散策      上田市

浄念寺
じょうねんじ
長野県上田市中央5
 七重山「浄念寺」は浄土宗のお寺です。室町時代の後期、永録2年(1559)に上田市の房山に源法寺として創建されたそうです。元禄9年(1696)に現在の場所に移転し、浄念寺と改称したそうです。
 参道の入り口には小さな石橋があります。この橋は縁切り橋と呼ばれているそうです。奥の大きな地蔵尊は悪縁を切ることができることから「縁切り地蔵」と呼ばれています。
縁切り地蔵
 縁切り地蔵は浮気断ちにも効力があるそうです。その手の信仰で有名な和歌山の淡島神社とも関係があるようです。
 お堂は本堂と観音堂が一緒になった珍しいものです。間口も同じくらいの広さがあります。
浄念寺本堂
 文政11年(1824)あたりから、このお寺で落語や講談、相撲などが催され、町の人々が大勢集まったそうです。



弁財天
べんざいてん
 上田城主であった仙石家が上田城の中で開運厄除の弁財天を日頃信仰していたそうです。
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 元禄11年(1689)、この弁財天を上田城の鬼門除けとして修禅山に遷座したということです。
弁財天



妙光寺
みょうこうじ
 修禅山「妙光寺」は日蓮宗のお寺です。山門前には手を合わせた日蓮像が置かれています。
妙光寺
 境内には「日進聖人蟄居遺跡」という碑があります。妙光寺はこの日進聖人が開基なのです。
妙光寺山門
 上田に流された日進聖人を仙石家は迎えたのでした。鬼門除けの祈願所を建立し、小堂法泉院を改築させたといわれています。
妙光寺本堂



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